DSSチョーカーって何なのか

Qから登場したDSSチョーカーこれについて触れていきたいと思います。

本作ではマリやアスカがみんなDSSチョーカーをつけてたのに驚きました。あれはシンジの場合「贖罪」としてのものだったんですね。


今作のラストシーンでシンジのDSSチョーカーをマリが簡単に外してしまったのに「!?」ってなった方もいるかと思います。これについて触れたいと思います。結構安直な考察になります。


チョーカーについてQで「リリンが僕を恐れて作ったもの」としてDSSチョーカーを紹介していました。チョーカーってどうやら”リリンが”と表現することからどうやらチョーカーの対象は人間ではないということがわかります。それはチョーカー内側(?)に書かれている使徒封印呪詛文様を見てもわかります。

これですね。

これはパイロットが覚醒(使徒化)した時のためでもありました。これはちゃんと作中で解説されています。そして本作ではパイロットがリリンではないということが明かされました。シンジは「リリンもどき」といわれてましたね。どうやらエヴァの呪縛にも段階があるようですね。

アスカは左目にいる第9使徒もあるかと思いますがそれも含めてだと思います。DSSチョーカーには使徒発見の判断もできることからもそれはわかりますよね。


では重要なラストシーンを見て見ましょう。

まず大前提としてあのラストシーンは「シンジの望んだエヴァのない世界」です。

すなわちエヴァがないということはエヴァの元になったアダムスやリリスをはじめとする使徒もいませんし、もちろんエヴァの呪縛なんてもんはありません。だからシンジもマリも28歳の姿になっていましたよね。

僕自身の考えとしてはDSSチョーカーの対象者はエヴァパイロットであり、パイロットにつけた際には何かしらの鍵がない限り外せないのではと思っています。もしかしたらリリンにもつけれるかもしれませんが。少なくともつけた際に使徒封印呪詛文様が出てきたことからもシンジたちパイロットに対して何かしらの反応を示したのは確かです。パイロットの使徒要素に反応するのかもしれませんね。

ということはあのシーンでマリが外せたのって多分ですがチョーカーとしての機能が果たせないからではないでしょうか。もし仮に使徒要素(リリンではない要素)に反応してロックされるのであればラストシーンで簡単に外せてしまったのはあのシンジがエヴァのない世界でのシンジだからエヴァの呪縛も何も関係ないため、「ただの首輪」に堕ちたということだと考えています。


まとめます。

DSSチョーカーはパイロットに向けて作られたものでパイロットの「リリンではない要素(使徒要素)」に反応する。リリンには反応しない可能性あり

↑と仮定した場合、リリンに反応しないのであればエヴァの呪縛に全く関係なくなったシンジはDSSチョーカーが意味をなさなかった→ただの首輪に成り下がり、簡単に取り外すことができない。

と考えました。


するらふんの頭の中

するらふん と申します。 ここではエヴァの考察をメインにさまざまなものを投稿しています。よければ読んでいってください。

0コメント

  • 1000 / 1000