ニアサーからサードインパクトまでの流れについて

前回の補足で触れたニアサーからサードインパクトへつながる空白の14年間の冒頭部分の考察になります。考察というよりかは時系列の整理という形になるのであまり考察とは言えないと思います。


シンエヴァでわかった空白の14年間の話はシンエヴァですべては触れられませんでしたが、ざっくり解説してくれたように感じます。


・サードインパクトが起こった際にヴィレが反乱を起こしており、ヴンダーは加持さんがその時にネルフから奪ってきたということ。

・ミサトさんの前のヴィレのトップは加持さんだった。

・ヴィレの青は「赤い海を青い海に戻すこと」を意味していること=日本海洋生態系保存研究機構が前身組織?

・サードが起こった際、自立状態のMark.6がセントラルドグマまで槍を持って降下したこと、ドグマにいるリリスの首をはねて一体化したこと。

・サードが起こった際に加持さんは離陸機にのってサードインパクトをとめたこと。


主にはこれが出てきましたよね。ちなみに登場したリリスは前身再生されていました。


ニアサーがおこって初号機が活動停止するまでは「破」で描かれているので、そこまでの情報と今回出てきた情報を繋げてみようと思います。


まずニアサーが起こった際にヴィレは生まれていないです。これによって、ニアサーの直後にサードインパクトは起こっていないということになります。

ネルフ艦隊の建造は始まっていたがその時点で加持さんは奪っていないと考えています。もしかりに奪っているのであればニアサーの時点で登場しているはずなんです。

そしてカヲルについても考えましょう。ニアサー時、カヲルくんはMark.6に搭乗していましたが、サードでドグマへ降下した際には自立状態でドグマへと降下しました。すなわち、あのMark.6にカヲルくんは搭乗していません。となると何かしらのタイミングでちゃんとエヴァから降りているということになります。なのでニアサーを止めた直後にドグマへと降下したことは考えにくそうです。


これらのことから考えられるのはニアサーとサードの間には少なからず幾日かの間はあったと考えられます。そうでないとシンエヴァでかたられたニアサー後の話と繋げた際に矛盾が大量に生じるからです。


これらのことから時系列をまとめましょう。


”ニアサーが起こる”  ▶︎ ”月より来たMark.6(カヲルあり)によって初号機が貫かれ、ニアサーが止まる” ▶︎ ”ヴィレが誕生、ネルフ艦隊の本格的な製造の開始” ▶︎ ”サードインパクトが開始。リリスが活動を開始” ▶︎ ”自立状態になったMark.6(カヲルなし)がドグマへと降下する。ネルフ内部でヴィレの反乱も起こる。また、加持さんが奪ったヴンダーを持ってくる” ▶︎ ”Mark.6がリリスの首を跳ねる” ▶︎ ”加持さんが止めるためにひとりドグマへと降下(槍を持っていった可能性もあるが僕は8号機とかも一緒に投下した可能性も考えている)” ▶︎ ”加持さんのもっていった槍とMark.6が持ち込んだ槍によってMark.6とリリスが貫かれる” ▶︎ ”サードインパクトのトリガーが活動を停止したことによってサードが止まる”


と考えています。中間部分は所々前後する可能性もありますが僕はこれがニアサーからサードが終わるまでのことの顛末かと思っています。


あまり考察と言えるものではなかったですが、自分のできる限りわかりやすくまとめたつもりなので是非参考にしていただけると幸いです。

するらふんの頭の中

するらふん と申します。 ここではエヴァの考察をメインにさまざまなものを投稿しています。よければ読んでいってください。

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