アスカのオリジナルの正体とは?
アスカのオリジナルって惣流か式波どっちなのでしょうか。それについて触れたいと思います。
最終盤、新弐号機が停止信号プラグを13号機に打ち込もうとして返り討ちにあうシーンです。弐号機のプラグ内ではアスカとオリジナルのアスカの対面が描かれていましたね。あのシーンでオリジナルのアスカは惣流なのでしょうか式波なのでしょうかそれについて考察したいと思います。
問題のシーンでの登場人物を見てみましょう。
・アスカ
・アスカ(オリジナル)
・カヲル
・新弐号機
・13号機
あのシーンではオリジナルのアスカの背後にカヲルが写っていました。是非是非確認してみてください。
これらの登場人物で考えられることとして、13号機に保存されているカヲルとアスカ(オリジナル)なのではと考えてみました。
あのシーンでは弐号機が13号機から何かしらの干渉を受けているのは確かです。そのシーンでカヲル君が登場している。あのカヲル君はQにて13号機内で死亡したはずです。となると、あのシーンで登場したアスカとカヲルは13号機にあった魂と考えられるのではと思いました。
そして、「この機体、ダブルエントリーなの?」(うろ覚えです。確認次第変更します)みたいなリアクションをしています。Qで一度登場していることから、13号機はダブルエントリーシステムを使用しているのは知っています。ではなぜこのセリフが出てきたのでしょうか。
そもそも誰かしら一人は操縦しているというのはアスカの感じからわかっていたのでしょう。となると、もう一人誰かが入っていたことに驚いているということになります。
では、そのもう一人とは誰なのか。さっきの箇条書きの中でまだ出てきていないのはオリジナルのアスカです。オリジナルのアスカが、カヲルともう一人の13号機のパイロットだったのではないでしょうか。カヲルと同じように魂という形で保存されているということです。
そうなれば、あのシーンで13号機がダブルエントリーの状態で起動したのにも納得がいきますし、あのシーンでカヲルとオリジナルのアスカが登場したことにも納得がいきます。
魂が操縦するとういのはシンでも神事が戻る前、レイの魂が初号機を操縦していたことからなんらへんではないのかなと思っています。
そして、オリジナルのアスカの正体とは何なのでしょうか。これにはループの話が関わってきますがここは割愛します。端的にいうとループの一つのうちに新劇、旧劇、テレビ版などが含まれていると考えています。そう考えるならば、惣流と式波が別人であることになります。
回想シーンなどで登場した気持ち悪いエンドのアスカ=惣流が現れたのは、今までの様々なループの中の「アスカ」という立ち位置の人物の記憶を引き継いだからあのようなシーンが流れたのではないでしょうか。カヲルの回想シーンとも並べて考えていただくとわかるのですが、カヲルのあの夕焼けの浜辺のシーンはテレビ版などでしか登場しないシーンです。これらのことから、先述の「アスカ」という立ち位置を務めていた人間の記憶を全て引き継いだという考え方にい当たりました。
もう一つの考えとして式波ロットというのが今シリーズでのアスカの正体ですが、ロットというのは同種の製品を生産する際の最小単位のこと。要するに、式波という存在の全く同じようなクローンという意味になります。
その点から見ても式波ロットのオリジナルは惣流というよりかは式波の方が正しいのではないでしょうか。
結論としてまとめます
13号機のカヲルともう一人のパイロットがオリジナルのアスカだった
オリジナルのアスカの正体は式波ではないか。
①今までの全てのループの「アスカ」という立ち位置の記憶を引き継いているだけで惣流と敷波のいるループの世界は違う。
②ロットという言葉の解釈から、式波ロットの正体は式波ではないか
というのが僕の考えです。
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