地獄の門とエヴァインフィニティ

シンエヴァの後半、南極でのシーンで黒き月を利用して開かれた地獄の門。このシーンについて考察していきたいと思います。

このシーンの考察になります。

おそらくですが新しい要素が大量に登場して困惑した方も多いのではないでしょうか。そんな方々へ少しでも内容理解の手助けになればと思います。



僕は今までの考察の中で「ヨハネの黙示録」がシンエヴァの内容と重なると度々書いてきました。

ヨハネの黙示録の中でこのシーンを描いた箇所を発見しました。引用します。


ヨハネの黙示録 9章1節〜

第5の天使がラッパを吹いた。すると一つの星が天から地上へ落ちてくるのが見えた。この星に底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような煙が穴から立ち上り、太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。そして、煙の中から、いなごの群が地上へでてきた。このいなごには、地に住むサソリが持っているような力が与えられた。

長くなりそうなので一旦ここで切ります。


この文章だけで既に該当シーンと似ていることがわかると思います。以前の考察とは少し変わってきますがどちらもあり得るのかそれともどちらかが間違っているのかはわかりませんが…


細かく見ていきます。

・「一つの星が天から地上へ落ちてくるのが見えた」→これはのちの文章からもまさしく黒き月のことですね。

・「底なしの淵に通じる穴」→これは地獄の門のことですね。地獄の門の中がどのようになっているかは不明ですが、何かしらの空間が広がっていることは確かです。

・「底なしの淵に通じる穴を開く鍵」→まさに黒き月の槍そのものであると言えます。あの槍が地獄の門に刺さった瞬間本格的に門が開きましたからね。

・「イナゴの群れ」→地獄の門が開いた後に出てきたインフィニティを指しているように今までの内容を見れば考えることができます。(後に補足します)



さて、ここだけ見てもまさに同じであると言えます。

ここからさらに付け足します。


 ヨハネの黙示録 9章4節〜

イナゴは、地の草やどんな青物も、またどんな木も損なってはならないが、ただ、額に神の刻印を押されていない人には害を加えても良い、と言い渡された。


 9章6節

この人々はその期間、死にたいと思っても死ぬことができず、節に死を望んでも、死の方が逃げていく


これらの内容はエヴァインフィニティの設定を表していると考えています。

・「神の刻印を押されていないもの」→パイロットではない人々の話なのかもしれません。少なくともインフィニティとなってしまった人はこれに当てはまると考えています。

・「死の方が逃げていく」→エヴァインフィニティは魂の物質化した結果。肉体がないため、死と言う概念がないですよね。死にたくても死ねないというのと似ているのではないでしょうか。


さて、これらの聖書の内容で解説のなかった地獄の門のくだりがすこしでもわかりやすくなっていればと考えています。

まとめるにもまとめれないので今回はまとめはなしとします。

(言えたとしても「ヨハネの黙示録9章1節〜6節」としか言いようがないです…)

するらふんの頭の中

するらふん と申します。 ここではエヴァの考察をメインにさまざまなものを投稿しています。よければ読んでいってください。

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