使徒のナンバリングについて

今回は使徒についての考察になります。

お題は使徒のナンバリングについて。新劇場版の使徒にもTV版と同じように使徒に番号が振られています。例えば「第3の使徒」等があります。

TV版の使徒は登場した順番に名前がついていましたが、新劇場版は少し違いそうです。

新劇場版の使徒のナンバリングはどのようにつけられているのでしょうか。




一番顕著に現れたのは第12の使徒だと思います。

mark.6が再起動した際に

アスカ:まずい!第12の使徒がまだ生き残ってる!

とのセリフもあったのでこのmark.6が第12の使徒であることがわかります。

こいつです。


しかし、mark.6全体を「第12の使徒だ!」とすると少し誤りが生まれます。

第12の使徒をより詳細に定義するには絵コンテを見てみましょう。

これはmark.6の内から第12の使徒がでてきているシーンの絵コンテになります

mark.6の中身ががらんどう(空っぽ)であり、mark.6の外側はウェットスーツのようなものであるということからmark.6は第12の使徒自体を素体にしていたことがわかります。


すなわち、mark.6の首から出てきている黒いのが第12の使徒であるということがわかります。

しかし、破にて登場したmark.6の素体は

この巨人でした。コアの形を変えることができるのでしょうか。

なにはともあれ、この巨人がmark6の素体であることは確かで、この巨人が第12の使徒であると定義することができます。


ナンバリングについて大事なのはここから。

この月面でのシーンはで登場したにも関わらず、第12の使徒になっています。ゼルエルこと第10の使徒より前に登場しているにも関わらず番号は12です。


もし登場した順にナンバリングするなら少しおかしいように感じます。



先ほどは第12の使徒を例に出しましたが、今度はカヲルくんに注目します。

Qにて鍵になる台詞を見つけました。

第一の使徒である僕が13番目に堕とされるとは
DSSチョーカーにパターン青!?ないはずの13番目?

この辺りのシーンになります。

カヲルくんは第1の使徒ですがこの時13の使徒に「堕とされた」といっています。

このことから考えていこうと思います。


堕とされた」という表現をしているということ、Blood typeを確認した上で13番目は「存在しない」ということから使徒の第◯使徒の数字は出現した順番などの、何者かに観測された順番とは関係がないということになります。

もし仮にBlood typeをそ検知された順番をつけているだけであれば「ないはずの」というセリフは出ないはずですからね。


可能性として考えられるものは「死海文書に訪れる使徒の数が記載されていた」ということになります。シンエヴァで登場した死海文書の1ページ(?)にも使徒に似たものが描かれていたので死海文書に描かれていた可能性は十分にあると思います。


まとめます

新劇場版の使徒のナンバリングは出現した順番ではない

おそらく死海文書に書かれている。カヲルが第1の使徒から第13の使徒に堕ちたことから言える。

と考えました。

するらふんの頭の中

するらふん と申します。 ここではエヴァの考察をメインにさまざまなものを投稿しています。よければ読んでいってください。

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