第11の使徒は果たしてシンジなのか否か

今日は昔から謎に包まれている第11の使徒について触れていきたいと思います。はたして第11の使徒は誰なのでしょうか。僕は個人的にこれじゃないかなという答えが出た気がしたので書きたいと思います。


まず使徒のナンバリングの定義についておさらいしておきましょう。旧劇やテレビ版では使徒は固有の番号のような形でした。おそらく番号の変化もできなかったと思います。しかし、新劇場版では簡単に順番が入れ替わっていましたよね。Qではカヲルくんが第1の使徒から第13の使徒に落とされました。新劇では現れた順番に使徒の番号が振られていそうです。

では第11の使徒の正体に近づいていきたいと思います。

先述の通りでいくのであれば第11の使徒が現れたタイミングは第10の使徒(ゼルエル)が現れた際から空白の14年間でサードがおこった際にMark.6の12の使徒が一度覚醒するまでの期間に出現しています。また、シンでは最後の使徒としてアスカが13号機の贄となったのですでに殲滅はされています。全く新しい誰も知らない使徒が現れたということも十分に考えられますが…


第11の使徒の考察で碇シンジが第11の使徒じゃないかという説がでていましたが僕は違うんじゃないかなと思いました。

ここでリリスとの契約の一部を再確認します。「全ての使徒の殲滅」でしたよね。となるとリリスをのぞく全ての使徒の殲滅が必要になります。でもQではリリスはすでに骸になっていましたよね。カヲルの口からも「リリスだったもの」と呼ばれていました。なるほど…


僕は初号機(+シンジ)が第2の使徒となりリリスが11の使徒に落ちたのではないかと考えました。使徒の順番が落ちるのはカヲルという前例があるのであまりおかしくはないと思います。

また、初号機はニアサーの際のリツコのセリフで

「人の域にとどめておいたエヴァが本来の姿を取り戻していく。人のかけた呪縛をといて、人を超えたに近い存在に変化していく」

と言っています。となるとニアサーの際に初号機は一度エヴァではなくアダムスやリリスなどの使徒に近い存在に変化しているということになります。また、テレビ版などの設定を引き継ぐのであれば初号機ってリリスべースの機体でしたよね。また、トリガーとなったものは使徒に堕ちるということもわかっています。

これらのことから私は初号機が第2の使徒となりリリスが第11の使徒に落ちたのではないかなとおもっています。これの場合、リリスとの契約にもしっかり沿っているのかなと思います。

Qの予告では初号機の周りに封印柱が建っていましたよね。もし初号機がしとならそれも説明がつくかと思います。


今回は短く済みました。まとめます。

初号機(+シンジ)はニアサーの際に第2の使徒となり、ネルフ地下にいたリリスは第11の使徒へと堕ちた。

↑となるとリリスの体が殲滅されたとしてもリリスとの契約としては成立する可能性がある。

となると初号機がニアサー後に封印柱で囲まれているのも納得がいく…ように感じる。

するらふんの頭の中

するらふん と申します。 ここではエヴァの考察をメインにさまざまなものを投稿しています。よければ読んでいってください。

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