エヴァオップファータイプとは。そしてその元ネタとは

今作で登場したエヴァオップファータイプ。通称アダムスの器と呼ばれる連中です。

こいつらですね。こいつらはオプファータイプのエヴァンゲリオン。すなわち、ガフの守り人と呼ばれていました。こいつらの元ネタって何なのでしょうか。僕の手元には聖書という武器があるので調べて見ました。

新約聖書 ヨハネの黙示録第6章の2、4、5、8、節に彼らの元ネタであると思われる存在が書かれています。重要な部分のみを抜き出します。


・1節「また、私が見ていると、子羊が7つの封印の一つを開いた。すると4つの生き物の一つが雷のような声で「出てこい」と言うのを、私は聞いた」

・2節「そして見ていると、見よ、白い馬が現れ、乗っているものは弓を持っていた。」

・4節「すると、火のように赤い別の馬が現れた。その馬に乗っている者には、地上から平和を奪い取って、殺し合いをさせる力が与えられた。」

・5節「子羊が第三の封印を開いたとき、第三の生き物が「出てこい」と言うのを、私は聞いた。そして見ていると、見よ、黒い馬が現れ、乗っている者は、手に秤を持っていた。」

・8節「そして、見ていると、見よ、青白い馬が現れ、乗っている者の名は「死」といい、これに陰府が従っていた。」


僕の聖書にはこのように書かれています。これらの太字になっている部分はオップファータイプのエヴァと合致するのではないでしょうか。

4つの生き物=オップファータイプのアダムスの器4機

エヴァmark9~12の機体の装甲のカラーリング(ネルフ艦隊それぞれのカラーリング含め)

おそらくヨハネの黙示録の”黙示録の四騎士”が元ネタになっているのでしょう。


ここで、あれ?と思われる方もいると思います。

「黒っていなかったくね?」となると思います。僕も最初はそうなりました。

Qを見てもらえるとわかるのですがヴンダー(一番艦ヴーゼ)に取り付いてハッキングしている際のmark9。その時に機体のカラーリングは黄色から黒に変わります。


これですね。

おそらくですがエヴァmark9の本来のカラーリングは黒なのでしょう。そうなると黙示録の四騎士とも合致します。

また、ネルフ艦隊ともカラーリングが合致することからも黙示録の四騎士が元ネタになるのでしょう。オップファータイプのエヴァのカラーリングとネルフ艦隊それぞれのカラーリングが一致していることから、ヴンダーはあのようなカラーリングになっていますが、本当は黒くなる予定だったんでしょうね。ちょっと見てみたい気もします。


そして、小さな根拠をもう一つ。ミサトとリツコ対ゲンドウの対話シーンにてゲンドウは「これで全てのホースマンは揃った」といっています。実はこの黙示録の四騎士は英語で書くと"Horseman"となります。


まとめます。

オップファータイプのエヴァmark9~12は新約聖書に出てくる黙示録の四騎士が元ネタになっていそうです。ミサトたちとの会話でゲンドウがホースマンといったのもそれがあるからでしょう。

mark9の本来のカラーリングは黒なのでちゃんと黙示録の四騎士になぞられている。

と考えられます。

するらふんの頭の中

するらふん と申します。 ここではエヴァの考察をメインにさまざまなものを投稿しています。よければ読んでいってください。

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