シン・ウルトラマンに登場したゾーフィ。彼が登場したシーンは主に４つです。

１.メフィラス対ウルトラマンのシーン（セリフなし）
2.山中でウルトラマンと接触、ゼットンを起動した際（セリフあり）
3.ウルトラマンがゼットンに敗北し、落下した際
4.赤い宇宙（名前を忘れたため仮称）でのウルトラマンとの会話

この４つでした。

このうち１~３のゾーフィは「光の国の掟に忠実」でした。しかし、4のゾーフィはウルトラマンの意見によって柔軟に対応していました。

なぜ、その短期間でこのような違いが生まれたのでしょうか？

これについて考えられることはいくつかあります。

「ウルトラマンの覚悟を見て心変わりをした」

ゼットンによる人類の滅亡から救うためにベーターシステムの基礎（？）を人類に与え、ゼットンによる人類の滅亡から免れるための手助け（？）をし、自らの命をかけて人類を守りきったウルトラマンを見て、その覚悟を受け取ったということも十分に考えられます。むしろこれがもっとも正しいのかもしれません。

「ゾーフィ別人説①」

1〜3の宇宙と4の宇宙は別物ではないかという考えです。最後のシーンの宇宙は主人公たちのいる宇宙ではなく、全く別の場所でした。別の宇宙である可能性も十分に考えられます。劇中にも「マルチバース」という多元宇宙の話も出ていたため、同じだけど別の人という可能性も考えられます。

「ゾーフィ別人説②」

これは、ゾーフィが同じ世界に二人いるという考え方です。ウルトラマンは1〜3までは「ゾーフィ」と呼称していましたが、4では「ゾフィー」と呼称を変化させていました。もし、ミスなのであれば、撮影をし直しているはずです。もし、これが本当だとすれば、シン・ウルトラマンの世界にはゾーフィとゾフィーの二人が存在することになります。そのようなことが可能なのでしょうか？

2022.05

※ネタバレ※ シン・ウルトラマン