SCP紹介 SCP-1007

SCP-1007 「ミスター・いのち とミスター・し」の紹介となります。

特別収容プロトコル

活性化が行われていない場合、SCP-1007はSCP-1007-1と共に標準的な棺の中に格納されています。対象を活性化させることは、定期的に定められた試験を行う場合にのみ許可されます。現在の「ミスターズ」に関する規定により、SCP-1007はサイト13のホール8に収容されています。
SCP-1007は、もうひとつの実体SCP-1007-1と呼ばれるものとともに、普通の棺と一緒に入っています。そしてその棺は、他の「ミスターズ」と呼ばれる存在と一緒にサイト13のホール8に収容されているということです。

説明

SCP-1007はSCP-1007と、SCP-1007-1の2つがあります。
SCP-1007はどの民族か分からない男性に見える人型の実体です。肩甲骨の間に、小さな金属製の鍵穴が付けられています。このSCPは75分間に人間のライフサイクルの全てを経験します。すなわち、75分の間に人間の人生の全てを経験します。赤ちゃんから成長し、老化して亡くなるという人が生まれてから死ぬまでのサイクルを経験するということです。
SCP-1007は1分間に約1年歳をとります。そして、75分の時に生命活動が完全に停止し、死亡します。特別な死因はなく、理由なく死亡します。
最初の16分で筋肉や骨格などが急速に成長します。この際、SCP-1007は耐え難い痛みを感じます。普通の人が20年近くかけて成長するのを16分で終わらせるので納得ですね。

SCP-1007-1は、鍵です。この鍵は、SCP-1007の肩甲骨の間の鍵穴に合っています。鍵穴に内部構造はなく、鍵にも特に異常性はありません。
この鍵を鍵穴で1回まわすと、SCP-1007は1歳程若返ります。しかし、新生児(生まれたての状態)に戻るまで回すと、それ以上鍵は回らなくなります。もし75分間の命を終え、死んでいても鍵を回せば生き返るということです。

このSCPのメタタイトルは「ミスター・いのち とミスター・し」です。財団は、この鍵SCP-1007は、「ミスター・いのち」であって、「ミスター・し」
では無いと考えています。しかしSCP-1007は、自分がこの両方に該当すると信じています。
他のミスターズへのインタビューでも、ミスター・しの存在は知らないという証言などがありワンダーテインメント博士が作っていないのでは無いか?という疑問も残ります。

まとめ

SCP-1007は
・75分間で生まれてから死ぬまでの人生を体験する男性のような人型実体。
・SCP-1007-1という鍵を使うことで若返らせられる。
・棺に入れてサイト13に収容されている。

するらふんの頭の中

するらふん と申します。 ここではエヴァの考察をメインにさまざまなものを投稿しています。よければ読んでいってください。

0コメント

  • 1000 / 1000